■ ブルーベリーについて |
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ブルーベリー(英: blueberry)は、ツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称・・・だそうです。 ちなみに、スノキ属って「酢の木」という意味でコケモモもこの属だそうです。 ツツジ科といっても、植え込みなどに使う、花の大きなツツジやサツキとは異なり、ブルーベリーは、エリカやドウダンツツジに似ていて、小さな花をたくさん咲かせ、その一つ一つが実になります。 また、○○ベリーといっても、ストロベリー(いちご)やラズベリー(木イチゴ)はバラ科で全く種類が違います。 ビルベリーやクランベリーは同じツツジ科スノキ属だそうです。 ※ベリーダンスは何科ですか?・・・・<答え> おなか・・・失礼しました。 |
■ 入園料・開園時間について |
入園料大人(中学生以上)500円、小学生300円、小学生未満は無料です。閉園時間までなら制限時間はありません。 この金額に、園内での食べ放題 の料金が含まれているので、持ち帰らなければこの金額だけでお好きなだけブルーベリーを食べていただけます。 持ち帰りご自分で摘み取ったブルーベリーをお持ち帰りになる分は、100gあたり150円をいただきます。なお、園内では収穫済みのブルーベリーの販売もしていますが、こちらは100gあたり250円になります。 開園期間7月中旬〜8月中旬です。年によって実の付き方がことなるので、1〜2週間の前後があります。開園時間朝9:00〜夕方17:00です。小雨程度では営業していますが、台風や雷雨の時は閉園したり、閉園時間を早めさせていただきます。※自分で摘めば100g150円、摘み取り済みなら100g250円、スーパーで買えば100g300円・・・自分で摘んだ方がイイでしょう、お得でしょう。でも100g300円っていったら、お肉で考えると結構高級品ですね。 |
■ 持ち物・服装 |
ブルーベリー狩りに特別な道具は必要ないのですが、最も暑い時期に収穫を迎えるので、暑さと日焼け対策が重要です。また、虫や枝葉から皮膚を保護することも必要です。飲み物熱射病対策で最も重要なのが水分補給と休憩です。「摘むぞー」と気合いの入ったお客様は、水筒にスペシャルドリンクという装備でいらっしゃいます。 制限時間はありませんので、15分摘んだらテントで5分休むぐらいのペースで楽しんでください。テントではウーロン茶をサービスしています。 服装ブルーベリーの果汁がつくことがあるので汚れてもよい服装でおいでください。また、暑いので通気性の良さが必要ですが、後述の虫対策や日焼けやブルーベリーの葉や枝から皮膚を守るには長袖が適しています。 半袖に、腕抜き(袖カバー、腕カバー・・・事務員さんがよく使うもの)をし、休憩時は腕抜きを外すのがいいかも知れません。 園内では腕抜きをお貸ししていますが、数に限りがあります。 帽子とタオル晴れた日は必ず帽子を着用してください。麦わら帽子が一番よく、園内でもお貸ししていますが、数量やサイズに限りがあるので、持参される方が無難です。タオルは、汗を拭くほか首の後ろ(背中側)の日焼けを防ぐのにも重要です。 手袋手袋は通常必要ありませんが、虫さされがどうしても怖い方にはゴム手袋を用意しています。しかし、摘みにくくなります。軍手は、摘みにくくなるうえに、虫さされも防げないので無用です。ズボン・スカート日焼けと枝や虫対策として丈の長いものをお勧めしますが、日焼けや枝で擦れることを気にしなければ、暑さ対策優先で、半ズボンやミニスカートでもかまいません。 |
■ 子供・お年寄り・車いすに乗っている方でもできますか? |
ブルーベリー狩りは、手で丸い実を摘み取るだけで、ハサミや包丁などの道具は使いません。ですから、小さいお子様でも危険はありません。 また、当園では摘み取りしやすいように剪定して木の高さを低くしているので、実のなる高さは、地上から30cm〜180cmぐらいまでです。この範囲に手が届けばブルーベリー狩りを楽しむことができます。 お子様3歳ぐらいなら十分可能です。枝や葉が目に入らないようすることと、熱射病に注意してあげて下さい。お年寄り手が届けば大丈夫です。やはり熱射病には要注意です。車いすの方園内は土なのででこぼこしていますが、普通の畑のように土が軟らかくなく、畝(うね)もないので、車いすを押してくださる方がいれば、可能だと思います。なお、トイレは普通の洋式トイレが家の方にあります。 |
■ 虫対策(イラガにご注意) |
園内には夕方の蚊以外には虫は少ないのですが、例外として「イラガ」という蛾(が)の幼虫がいます。 全身トゲだらけですが、人によっては「キレイ」と感じるような鮮やかな色をしています。しかし、このトゲに触れると静電気のショックのような痛みが走るため、別名「電気虫」と呼ばれています。とはいえ、刺された直後に薬(キンカンなど)を塗れば、直ぐに痛みが引き、ドクガのように長引くこともありません。 当園でも駆除に力を入れていますが、薬剤を散布できないので人力での駆除になり、完全には駆除できません。休憩用のテントに薬を常備していますので、もし刺されたら直ぐに申し出てください。時間がたつほど痛みが強くなります。あまり恐れることなくブルーベリー狩りを楽しんでください。 どうしても刺されたくない方にはビニール手袋もご用意しています。 |
■ ブルーベリーの摘み方のコツ |
甘いのはどれ?ブルーベリーは品種・日当たり・水分などにより、かなり甘さに差があります。 紫と言うより黒に近いような良く熟した実を選んでください。7月半ばから開園しますが、8月になってからの方が甘いようです。また、暑くて水分が少なめの時の方が甘いような気がします。 結論としては、どんどん味見して、気に入った木を探してください・・だって、食べ放題なんですから。 たくさん摘むには?あまり摘めない方と大量に摘める方の違いは、「気合い」「根性」という部分も多分に影響しますが、1本の木に集中するかどうかの違いも大きいです。量が摘めないのは、あちこちの木に浮気して移動時間が長くなり、そのうち暑さに負けることが原因のようです。私たちも農園の者も常連のお客様も、味見をして「私はこの木に賭ける」と決意したら(おおげさ)、とにかくその木に青黒い実がなくなるまで、根こそぎ摘んでしまいます。摘みにくい低い部分に実が多く残っていることも多いので、釣り用の小さなイスがあると便利です。 また、ジャムにするにはあまり甘くなくても良いので、多少青くても気にせずに摘めば収穫量は増えます。 |
■ その他のご注意 |
ペットブルーベリー狩りでは、木に生えているそのまま実を直に食べるため、衛生上の理由と、犬や猫が嫌いな方もいるという理由で、ペットは入園をお断りしています。※あとブルーベリーをたくさん食べたあとの注意点としては、 ・食べた直後に彼氏の前で笑わない(お歯黒みたいに歯がムラサキ・・・何か食べれば落ちます)。 ・翌日のウ○チにビックリして医者に飛び込まない(真っ黒か紺色になります・・・いやホントに)。 |
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